catch-fx-systemportfolio

昨年発売されて結構売れている商材
『FXシステムポートフォリオ』を検証してみます。

一見もっともらしいことを言っていますが。。。

『FXシステムポートフォリオ』はEA(群)なんですが、
完全自動というわけではなく、1日1回

  • 上昇トレンドであれば買いのみ
  • 下降トレンドであれば売りのみ

を執行するように設定します。

まあそれ自体は理にかなってるとは思います。

でも、トレンドの向きは裁量で判断するのかというと、
そうではなく

  • 上昇トレンドのはじまりのサイン
  • 下降トレンドのはじまりのサイン

を見て切り替えると。

そうであるならば、
「何でEAにそのロジック組み込まないの?」
という疑問が湧きます。

エントリーを「買いのみ」「売りのみ」にするロジックなんて
めちゃくちゃ簡単に組み込めますからね。

恣意的なテスト

MT4のバックテストの結果がアップされています。

見て頂くとすぐに分かりますが、手動で設定を切り替えているので
各レポートは売りのみ、買いのみの結果になっています。

そのバックテストって何の意味があるんでしょうか・・・

この辺りに設定を手動にする理由がある気がします。

それはポートフォリオになっているの?

普通「ポートフォリオ」というと
相関の低い複数のシステムを同時に使うことで
それぞれの弱点を補う効果を狙うものです。

「どれかが負けてもトータルで勝ってたらいいよね」

って発想です。

『FXシステムポートフォリオ』がそうなのか、
つまり8つのシステムが補完する関係にあるのか?

僕には「ただ8つを稼働させるだけ」に見えます。


(販売ページより)

こういう表も記載されていますが、
ポートフォリのメリットの説明にはなっていても
この数字は商材の結果ではないわけで。

各ロジック単体でのパフォーマンスとそれらの相関度、
そして同時に走らせた時のパフォーマンスが分からないと
ポートフォリオ全体としての効果は測定出来ません。

それぞれのシステムについても、
1つのロジックでパラメーターを
通貨ペア毎に最適化しただけのように見えます。

ブラックボックスなのでどちらでも構いませんが、
実際のところはどうなんでしょうか。

どうでもいいけど・・・

どうでもいい事ではあるんですが、

商品開発スタッフのミーティングの様子ということで
動画がアップされています。


(販売ページより)

「ん?これどっかで見たことあるぞ?」

と思って調べてみると・・・
著作権フリーで販売されてる動画した(笑)


(http://amanaimages.com/info/infoMotionRF.aspx?SearchKey=11004077016)

パクってきてるのではないので合法ですけれど、
なんか見ているこっちが恥ずかしくなってきます。。。

商材の内容以前に、こういう事してる時点でどうなの?って感じです。

販売情報

販売ページ:http://www.fx-systemportfolio.net/
価格:39,800円
販売者:アクトマーケティング株式会社

catch-power-investment-action

『パワー投資ACTION』は
IG証券のリスク限定オプションという商品に特化した、
売買サインのアラートを出すインジケーターですね。

リスク限定オプションとは

最近はバイナリーオプションが人気のため、
「オプション=上がるか下がるかを予想する商品」
と考えてる方も多いようですが

本来オプションとは”権利”のことで、

買う権利のことを”コール・オプション”
売る権利のことを”プット・オプション”

と呼びます。

オプション取引について説明すると大変な量になりますので、
各自で勉強していただくとして、

IG証券のリスク限定オプションという商品は
オプション取引のうち

  • コール・オプションの買い(ロング)
  • プット・オプションの買い(ロング)

のみを行う商品のようです。

オプションの買いはリスクは購入代金のみなので、
その意味で「リスク限定」と呼んでいるのでしょう。

オプションの売りは
タイムディケイという問題もあって高い確率で勝てるんですけど、
負けるときの損失は青天井という恐ろしいリスクがあります。

・・・と商品の説明もそこそこに、
販売ページに看過できない情報がありました。

これは・・・w

最後の方のお客様の声なんですが、
こんな直ぐにバレる捏造をしてるあたりモラルの無さを感じてしまいます。


※販売ページ

韓国人の空港スタッフ?

※http://www42.tok2.com/home/atchy/australia/main04.htmより


※販売ページ

中国のネットアイドル

※http://www.google.co.jp/search?q=奶茶MM&tbm=isch


※販売ページ

反日デモに参加した中国人

※http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/120917/mcb1209171300011-p2.htmより

バイナリーオプションではない本来のオプションの商材をいうことで、
ちょっと面白いかな?と思ったんですが・・・

いくら実績並びたてたって、こんなことしてたら信用ゼロです。

販売情報

販売ページ:http://power-investment-action.hyouhou-mania.net/infotop/
価格:19,800円
販売者:株式会社ビエスティ

裁量トレードの情報商材を買うとき(or買わないとき)って、
何を基準に判断してますか?

1つはコンテンツの量ですよね。

例えば『Maestro FX』はメイン動画だけで19時間、
サポートページの動画も合わせると数十時間という
裁量教材の金字塔です。

圧倒的なボリュームで、
発売から2年経過した今でもそれ以上の教材はいまだに出ていません。

でも教材の価値はそこじゃないです。

別にそれぞれのトピックは特別に目新しいことはなかったりします。
用語は勉強した人なら必ず一度は聞いたことがあるでしょう。

価値があるのは、作成者のフィルター

相場で何十年も飯を食っている『佐野裕』という人の
フィルターを通った”知恵”だということに意味があるんです。

気が抜けるほどシンプルなロジックでもいいし、
逆にめちゃくちゃ複雑な数式使ってても構わない。

「こういうロジックがあります」
とだけ解説されても意味はないけど、

「こういうロジックを私は使ってます」
って勝ってる人が言ってればめちゃくちゃ価値が高くなります。

だから、どれだけボリュームがあっても、詳しく解説されていたとしても、
知識だけの頭でっかちが書いたものは商材としての価値は皆無です。

だって知識が欲しければ本読めばいいんですから。

“経済評論家の先生”
“○○証券のチーフストラテジスト”

の相場解説なんかも同様で、

「後付けでごちゃごちゃ行ってるけど
あんたは身銭切って相場張ってるの?」

ニュースを見るたびにこう思っちゃいます。

でも勝ち組トレーダーの人の話だったら、
直接的なトレード手法の話じゃなくても

「モニターは何インチで何枚、どういう配置で使ってるんですか?」
「負けてた時期もあるんですか?」
「本はどのくらい読むんですか?」

とかでも知りたいじゃないですか。

だからバフェットとランチするだけで2億円払う人がいるんですよね笑

自動売買ソフトなら成績を元に評価すればいいですけど、
裁量教材ではそれができません。

ですので、気になる裁量教材があったときは

『この人は本物のトレーダーだろうか?』

という点で選んでみて下さい!