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以前検証した「うねりFXプロ」がバージョンアップしたとのことで、再度検証してみます。

(前回の記事:【検証&評価】うねりFXプロ

バージョンアップの内容は・・・

その内容は、

“月末ポジションクリア機能”
(月末に強制的にノーポジにする)

“ポジション相殺機能”
(ナンピン玉が積み上がったら最初の玉と直近の玉をまとめて決済してポジションを軽くする)

の2つを有効にするというもの。

機能追加後のバックテスト結果がこちら

(販売ページより)

「うねりFXプロ」はナンピンマーチン系のEAですが、ここ最近の急激な円高局面でも、ドローダウンはあるものの破綻せずに凌ぎきったよ!とのことです。

販売、早すぎませんか?

バージョンアップ前の「うねりFXプロ」が発売されたのは2012年の10月、
そして公開されていたフォワードテストの結果がこちらです。


http://fx-on.com/systemtrade/once.php?i=3068&c


http://www.myfxbook.com/members/fxnky2/uneri-pro/401234

他のナンピン系のEAと同様、昨年末からのクロス円の上げによって
「うねりFXプロ」も今年の1月に大きくドローダウンしています。

発売後わずか3ヶ月ですが、
これは破綻といってもいいでしょう。

そして、バージョンアップしたのも今年の1月です。
これって破綻したから慌てて最適化し直しただけなのでは。。。

バックテスト期間は2010年1月4日~2013年1月22日ですので
テストでいい結果が出せた→すぐ公開、ということです。

ちょっと節操がなさすぎじゃないでしょうか。

少なくとも数ヶ月、フォワードテストとして経過を見てからの検討で良さそうです。

一定の逆行が前提の設計

「うねりFXプロ」に限らず、ナンピンマーチン系のEAでは

「リーマンショックでも破綻しませんでした」
「一気に○○Pips動かなければ乗り切れます」

などと謳われることが多いです。

これはリーマンショックでも、一気に〇〇Pips動いても、
破綻しないような設計にしているというだけのことです。

逆にいうと、それ以上のものが来ると終わりです。

数年間ずーっと右肩上がりだった「W2C-Clipper」も
これまでの利益を吹き飛ばすほどの大きな含み損を抱えています。


http://www.myfxbook.com/members/W2C_Clipper_UJ/w2c-clipper/298554

どこまでの逆行を想定してるか?という話になってきます。

500pipsまでの一方的な動きに耐えられるEAなら、
600Pipsに耐えられないリスクも考えておかないとダメです。

破綻した→クソEA!!っていうのは順番が違うと思います。

というわけで、「うねりFXプロ」は取りあえず様子見でいいです。

そして今回のアベノミクス相場以上の動きが来たら
破綻の可能性は当然あるということも考えておきましょうね。

販売情報

販売ページ:http://www.info-studies.com/unepro-top/
価格:39,800円
販売者:インフォスタディーズ/二宮 元太郎

catch_mt4


以前「JPN_Time_SubZero」という無料インジケーターを使って
サブウィンドウに日本時間を表示する方法をご紹介しました。

(参考:【無料EA】日本時間を表示する『JPN_Time_SubZero』

この方法も便利なのですが、
GMTの設定は自分でしないといけなかったり、
データウインドウに表示される時間はそのままだったりと
少し使いにくい部分もありました。

ですので別の方法をご紹介します。

FOREX.com(Japan)のMT4を使う
http://jp.forex.com/jp/services/mt4_open_account.shtml

これでOKです。

MT4に表示されている時間は、MT4が接続しているサーバーの国の時間が表示されています。
そのため、MT4を提供している業者によって時間がまちまちなんですね。

FOREX.com(Japan)だと日本のサーバー(GMT+9)に接続されていますので、
特に何も変更しなくても日本時間の表示になります。

今日の午後12時過ぎのユーロドルの5分足、
上がFXDDのMT4、下がFOREX.com(Japan)のMT4です。


(クリックで拡大)


(クリックで拡大)

下の方は日本時間の表示になってるのがわかると思います。

MT4では売買せずに、チャートソフトとして使ってる方にはいい方法だと思います。

1つ注意点としては、FOREX.comのMT4は日本版とUK版があります。
UK版はGMT+0ですので、必ず日本版を使うようにしてくださいね。


自動売買なのに検証結果がない!

FXのインジケーターやEAであれば、
MT4の機能を使ったバックテスト結果が出されていることも多いですが、

バイナリーオプションの商材の場合、
バックテスト結果が提示されていることはほとんどありません。

  • 「勝率70%!」とただ書いてある
  • 自分で作成した成績表
  • ごく一部の取引履歴の画面キャプチャ

なんかを載せているだけです。

60セカンズでさらに裁量判断も必要なのであれば
「まあ仕方ないかもなー」って気もしないではないですが、

裁量なしのサインツールや自動売買のソフトであってもそうなんです。

なぜでしょうか??

結局はレート予想なんだから・・・

「証券会社の画面で取引するからMT4でのバックテストはできない」 とか
「エントリー回数が非常に多いため100%同じ結果になるわけではない」 とか

これらはまるで理由になっていません。

バイナリーオプション用に開発されたものとはいえ、
結局はあるロジックに従った為替レートの予想ですよね。

だから別に特別なテストをしないといけないワケではないです。

模擬的にはなるでしょうけど、
MT4でもバックテストは出来るはずなんですよ。

実際やっている商材もある

といってもバイナリーオプション商材でも、
バックテスト結果をきちんと公開しているものもありますので1つ紹介します。


CYCLONE-502BO -Real Binary2-
http://trade-cyclone.com/project/real_binary_2/


「取引1回当たりの掛け金」「想定リターン(ペイアウト)%」を設定した
数年間のバックテスト結果を販売ページに出しています。

フォワードテストの結果も頻繁に更新されていますね。

※この商材をオススメするワケではないので、一例として参考にしてみて下さい。

BO商材市場は未成熟

「テストする意味がないと思っているのか」
「テストできるのにあえてやってないのか」
「テストする技術が販売者にないのか」
「テストしたけど公表してないのか」
etc…

バックテスト結果を出していない理由はわかりませんが、
上でも見たように、実際やればできるはずなんですね。

FX商材ならバックテスト結果の載っていないEAなんて
さすがに1件たりとも売れなくなってます。

でもバイナリーオプション商材はそうでもありません。

「このいい加減な説明で誰が買うの?」
「いやいや、お前そりゃーないだろw」

みたいな商材でも買う人が、驚くことに結構いるのです。

バイナリーオプション商材の市場が未成熟というか
リテラシーが低い人が多いのだと思います。

ギャンブルと履き違えてる人だったり
(競馬・パチスロよりアツイんじゃね?)

必勝法があると思ってる人だったり
(FXは無理でもバイナリーなら簡単に勝てる方法があるのでは?)

が市場を支えている気がします。

少し調べればFXよりもバイナリーオプションの方が
勝つのはむずかしいことは分かるはずですからね。

もう少し時間が経てば、しっかりとした検証結果のある商材も多くなってくるのでしょう。
でもその前に規制でそれどころではなくなってるかもしれませんが・・・

kougaku-sagi



 ウォールストリートの詐欺監視チームは、富裕個人及び投資家に、極めて疑問なFX教室のブームについて警告を発した。FX教室は、数千ドルの受講料を取り、FX市場のボラティリティがどれほど高いかを説明している。

 監視チームは、「同じ情報が、20ドル以下の本に載っているのに、なぜ、数日のセミナーに10,000ドル近くを払うのか?」と語った。

 同監視チームは、投資家保護とデューデリジェンスに集中しており、市場でトレードをすることを学びたいと思っている潜在投資家に警告している。自分たちが、投資しようとしている投資対象を理解し、極めてボラティリティが高いことを理解するまで、投資教室に受講料を払わないよう警告している。

 彼らは、「最近、FXトレーニング・クラスが、価値があるのか、10,000ドル近い授業料は妥当なのかなどについて、私たちの意見を聞きたいという問い合わせの電話が多くなっている。私たちは、FX投資に関する書籍も、同様のメリットがあり、その本は、20~30ドルぐらいだと伝えている。」と述べた。

ウォールストリートの詐欺監視チーム FX教室に不信感
http://jp.forexmagnates.com/2013/01/31/others/6697

高額=詐欺?

日本でもアメリカでも、情報商材やセミナーは一般的に書籍よりも高額で販売されています。
FX商材に限った話ではなく、アフィリエイト等のお金儲け系もそうだし、高血圧や腰痛の商材なんかでもそうです。

”塾”という形式で数カ月にわたってコンテンツが提供されるものだと
20万円くらいかかったりしますもんね。

しかしそれをもって詐欺だというのは無理があるように思います。

まあシロウト同然の人たちから1万ドル取るのは、
さすがにダメだろうと思いますけどね(笑)

では書籍と情報商材は何が違うのでしょう??

読んだ本がイマイチだったとき、

「つまらん」「お金損した」という人はいても
「詐欺だ!」「金返せ!!」という人は見たことがありませんよね。

「ノウハウ」と「ハウツー」

たしかに「FXとは~うんたらかんたら」ってレベルの内容だったら
セミナーに行かずとも本を読めば分かります。

証券会社も定期的に無料でセミナーを開催しています。
(もちろん新規口座獲得のためですよ)

でもそこで得られるのは単なる知識です。
勉強にはなりますし、それでFXを始めることはできるでしょうけど、そこまでです。

テクニカル分析の解説書、統計学のテキストも勉強になりますが、
じゃあどうやって活かせばいいの?勝てるの?ってのは、その先のお話です。

情報商材やセミナーの役割はそこだと思っています。

商材は(まともなものに限りますが)
自分が勝てるようになったプロセスとか手法をまとめたものです。

いうなれば

一般書籍に書いていることは「ノウハウ」
情報商材に書いてあることは「ハウツー」

もちろん適性がありますから
商材を買ったからと必ず勝てるようになるワケではありませんけれど、
(そんな事いってたらそれこそ詐欺ですよね)

少なくとも、勝てるようになった人のやり方を、
3万円とか5万円で吸収できるんなら安いもんだ、と個人的には感じます。

その人オリジナルのコンテンツにならお金払う価値は十分あると思いますし、
単なる情報が書いてあるだけの情報商材はゴミだと思います。(どれだけ詳しくても)

(こういうと「使える情報なら人に教えるはずがない!」っていう人が必ずいるんですけど、
 それがいかに短絡的な発想か・・・また今度書きたいと思います)

高いと思ったら買わなければいい
安いと思ったら検討してみればいい

それだけの話だと思います。

「うさんくさ~(´Д`)」と思ったらページ閉じたらいいんです。

高級羽毛布団や浄水器なんかと違って、
ネットで売られれる情報商材なんて別に押し売りされることないんですから(笑)