「スピードキャッチバイナリー60s」
バイナリーオプション用のインジケーターです。

最近多い60セカンズを対象としたものですが、
他と違うのは、1分足よりも短い「秒足」を使っている点ですね。
(13秒足or15秒足)

・1分足では予測しにくい
・既存のテクニカルやパラメーターではタイミングを逃す可能性が高い

からだそうで、これはその通りでしょう。

この販売者さんは過去に

「サイクルヒットFX」
「マルチヒットバイナリーBO_FX」

を販売されています。

平均足、フィボナッチボリンジャー、Schaffなどを使ったロジックでしたが、
今回もそれらを踏襲しているように見えます。

MT4で「秒足」を表示させる方法

「スピードキャッチバイナリー60s」の特徴のひとつである秒足ですが、
通常、MT4では1分足より短い足は表示することができません。

ところがティックデータを上手く使うことで、
オフラインチャート上で擬似的に再現可能なんです。

有志の方によりプログラムが無料公開されていますので、
興味のある方はこちらのブログをご覧ください。


とあるMetaTraderの備忘秘録 – 5秒足、15秒足、30秒足!
http://d.hatena.ne.jp/fai_fx/20100521/1274367669


「70ティック足」を使ったスキャル手法の本

「秒足」ではないですがティックデータを使ったトレードということで
1冊書籍を紹介します。


『FXスキャルピング ティックチャートを駆使したプライスアクショントレード入門』
http://www.amazon.co.jp/dp/4775971670


この本で「70ティック足」を使ったトレード手法が紹介されています。

普通のローソク足は一定時間が経過すると自動で生成されますが、
ティック足は時間ではなく、一定回数レートが動くと足が作られます。

70ティック足は70回の約定(ティック)=1本の足になります。

著者はこの70ティック足と20EMAのみ使い、
スキャルピングで生計を立てているようです。

少しむずかしい内容ですが、丸ごと1冊テクニック満載でおもしろいですよ。

気になる実績は・・・

話がそれました。
商材の検証に戻ります。

バイナリーオプションはリスクリワードが固定ですから、
もっとも重要なのは勝率です。

ところが実績として表示されてるのは1月3日と1月7日のみ。
それも数十分の取引履歴だけです。。。

購入前の方々の質問で多いのは、「勝率について」です。
しかしFX取引やバイナリーOP等はどうしても裁量と云うものが必要になってきます。

~中略~
自動売買であるならば勝率はある程度正確に出ているようですが、経験のある方にはおわかりのようにまずその通りにはいきません。
~中略~
前述しましたがエントリーできるか?できないか?という最低限の相場選択をしなければ勝率など上がるわけがありません。
~中略~
それさえ守れば個人差もありますが、上記の相場を避けて普通にトレードをしていれば70パーセント以上は可能な勝率となります。
あとは精進努力次第で勝率は上がってくるはずです。

(販売ページより)

裁量が必要=個人差があるからロジックの勝率としての提示はできない、
というのはよく分かります。その通りだと思います。

でも、裁量がいるのであれば、個人差があるにしても
モニター何人かが一定期間そのロジックを使ってトレードした結果でいいですよね。

ごく一部の取引履歴を見せて
「普通にやれば70%はいきます」では何の説得力もないわけで。。。

というわけで、
「優位性があるというなら実績出して下さい」
この一言につきます。

販売情報

販売ページ:http://www.preyosbox.com/60stop/index.html
価格:14,800円
販売者:岩崎 悦子

catch-uneripro

以前検証した「うねりFXプロ」がバージョンアップしたとのことで、再度検証してみます。

(前回の記事:【検証&評価】うねりFXプロ

バージョンアップの内容は・・・

その内容は、

“月末ポジションクリア機能”
(月末に強制的にノーポジにする)

“ポジション相殺機能”
(ナンピン玉が積み上がったら最初の玉と直近の玉をまとめて決済してポジションを軽くする)

の2つを有効にするというもの。

機能追加後のバックテスト結果がこちら

(販売ページより)

「うねりFXプロ」はナンピンマーチン系のEAですが、ここ最近の急激な円高局面でも、ドローダウンはあるものの破綻せずに凌ぎきったよ!とのことです。

販売、早すぎませんか?

バージョンアップ前の「うねりFXプロ」が発売されたのは2012年の10月、
そして公開されていたフォワードテストの結果がこちらです。


http://fx-on.com/systemtrade/once.php?i=3068&c


http://www.myfxbook.com/members/fxnky2/uneri-pro/401234

他のナンピン系のEAと同様、昨年末からのクロス円の上げによって
「うねりFXプロ」も今年の1月に大きくドローダウンしています。

発売後わずか3ヶ月ですが、
これは破綻といってもいいでしょう。

そして、バージョンアップしたのも今年の1月です。
これって破綻したから慌てて最適化し直しただけなのでは。。。

バックテスト期間は2010年1月4日~2013年1月22日ですので
テストでいい結果が出せた→すぐ公開、ということです。

ちょっと節操がなさすぎじゃないでしょうか。

少なくとも数ヶ月、フォワードテストとして経過を見てからの検討で良さそうです。

一定の逆行が前提の設計

「うねりFXプロ」に限らず、ナンピンマーチン系のEAでは

「リーマンショックでも破綻しませんでした」
「一気に○○Pips動かなければ乗り切れます」

などと謳われることが多いです。

これはリーマンショックでも、一気に〇〇Pips動いても、
破綻しないような設計にしているというだけのことです。

逆にいうと、それ以上のものが来ると終わりです。

数年間ずーっと右肩上がりだった「W2C-Clipper」も
これまでの利益を吹き飛ばすほどの大きな含み損を抱えています。


http://www.myfxbook.com/members/W2C_Clipper_UJ/w2c-clipper/298554

どこまでの逆行を想定してるか?という話になってきます。

500pipsまでの一方的な動きに耐えられるEAなら、
600Pipsに耐えられないリスクも考えておかないとダメです。

破綻した→クソEA!!っていうのは順番が違うと思います。

というわけで、「うねりFXプロ」は取りあえず様子見でいいです。

そして今回のアベノミクス相場以上の動きが来たら
破綻の可能性は当然あるということも考えておきましょうね。

販売情報

販売ページ:http://www.info-studies.com/unepro-top/
価格:39,800円
販売者:インフォスタディーズ/二宮 元太郎

catch-fx-systemportfolio

昨年発売されて結構売れている商材
『FXシステムポートフォリオ』を検証してみます。

一見もっともらしいことを言っていますが。。。

『FXシステムポートフォリオ』はEA(群)なんですが、
完全自動というわけではなく、1日1回

  • 上昇トレンドであれば買いのみ
  • 下降トレンドであれば売りのみ

を執行するように設定します。

まあそれ自体は理にかなってるとは思います。

でも、トレンドの向きは裁量で判断するのかというと、
そうではなく

  • 上昇トレンドのはじまりのサイン
  • 下降トレンドのはじまりのサイン

を見て切り替えると。

そうであるならば、
「何でEAにそのロジック組み込まないの?」
という疑問が湧きます。

エントリーを「買いのみ」「売りのみ」にするロジックなんて
めちゃくちゃ簡単に組み込めますからね。

恣意的なテスト

MT4のバックテストの結果がアップされています。

見て頂くとすぐに分かりますが、手動で設定を切り替えているので
各レポートは売りのみ、買いのみの結果になっています。

そのバックテストって何の意味があるんでしょうか・・・

この辺りに設定を手動にする理由がある気がします。

それはポートフォリオになっているの?

普通「ポートフォリオ」というと
相関の低い複数のシステムを同時に使うことで
それぞれの弱点を補う効果を狙うものです。

「どれかが負けてもトータルで勝ってたらいいよね」

って発想です。

『FXシステムポートフォリオ』がそうなのか、
つまり8つのシステムが補完する関係にあるのか?

僕には「ただ8つを稼働させるだけ」に見えます。


(販売ページより)

こういう表も記載されていますが、
ポートフォリのメリットの説明にはなっていても
この数字は商材の結果ではないわけで。

各ロジック単体でのパフォーマンスとそれらの相関度、
そして同時に走らせた時のパフォーマンスが分からないと
ポートフォリオ全体としての効果は測定出来ません。

それぞれのシステムについても、
1つのロジックでパラメーターを
通貨ペア毎に最適化しただけのように見えます。

ブラックボックスなのでどちらでも構いませんが、
実際のところはどうなんでしょうか。

どうでもいいけど・・・

どうでもいい事ではあるんですが、

商品開発スタッフのミーティングの様子ということで
動画がアップされています。


(販売ページより)

「ん?これどっかで見たことあるぞ?」

と思って調べてみると・・・
著作権フリーで販売されてる動画した(笑)


(http://amanaimages.com/info/infoMotionRF.aspx?SearchKey=11004077016)

パクってきてるのではないので合法ですけれど、
なんか見ているこっちが恥ずかしくなってきます。。。

商材の内容以前に、こういう事してる時点でどうなの?って感じです。

販売情報

販売ページ:http://www.fx-systemportfolio.net/
価格:39,800円
販売者:アクトマーケティング株式会社

catch-power-investment-action

『パワー投資ACTION』は
IG証券のリスク限定オプションという商品に特化した、
売買サインのアラートを出すインジケーターですね。

リスク限定オプションとは

最近はバイナリーオプションが人気のため、
「オプション=上がるか下がるかを予想する商品」
と考えてる方も多いようですが

本来オプションとは”権利”のことで、

買う権利のことを”コール・オプション”
売る権利のことを”プット・オプション”

と呼びます。

オプション取引について説明すると大変な量になりますので、
各自で勉強していただくとして、

IG証券のリスク限定オプションという商品は
オプション取引のうち

  • コール・オプションの買い(ロング)
  • プット・オプションの買い(ロング)

のみを行う商品のようです。

オプションの買いはリスクは購入代金のみなので、
その意味で「リスク限定」と呼んでいるのでしょう。

オプションの売りは
タイムディケイという問題もあって高い確率で勝てるんですけど、
負けるときの損失は青天井という恐ろしいリスクがあります。

・・・と商品の説明もそこそこに、
販売ページに看過できない情報がありました。

これは・・・w

最後の方のお客様の声なんですが、
こんな直ぐにバレる捏造をしてるあたりモラルの無さを感じてしまいます。


※販売ページ

韓国人の空港スタッフ?

※http://www42.tok2.com/home/atchy/australia/main04.htmより


※販売ページ

中国のネットアイドル

※http://www.google.co.jp/search?q=奶茶MM&tbm=isch


※販売ページ

反日デモに参加した中国人

※http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/120917/mcb1209171300011-p2.htmより

バイナリーオプションではない本来のオプションの商材をいうことで、
ちょっと面白いかな?と思ったんですが・・・

いくら実績並びたてたって、こんなことしてたら信用ゼロです。

販売情報

販売ページ:http://power-investment-action.hyouhou-mania.net/infotop/
価格:19,800円
販売者:株式会社ビエスティ

catch-mitualbenefit

気になる商材があったので少し検証してみます。

『Mutual Benefit』というバイナリーオプションの商材です。

販売ページが長すぎて最後までたどり着くのに3回心が折れましたが・・・
要するにこういうことです。

  • 相関の強い投資対象が3つあるから
  • 銘柄Aをベンチマークとして
  • 時間差で銘柄B・Cに賭ける

株式サヤ取りみたいなもの(というかまんま)ですね。

この販売者さんは、以前『チーティングトレーダー育成プロジェクト』という商材を発売していて、”Bloomberg”のレートを見てからOpshom.comのバイナリーオプションに賭ける”というアービトラージ的なものでした。

で販売ページの内容から推測するに、、、
今回も推奨ブローカーは”Opshom.com”でしょう。


(Opshom.comのラインナップ)

相関までは調べていませんが、
このうち条件を満たすと思われる銘柄は

  • アリアンツ (ALLIANZ)
  • シーメンス (Siemens)
  • BMW

の3つ。

“銘柄”ってほんとに銘柄だったんですね。笑
というか個別株のバイナリーオプションなんて知らなかったです。

まあこれが判った所でどうということはないですけれど…

※間違ってたらごめんなさいね。

僕は以前、バイナリーオプションの攻略法には

1.レートを予想するタイプ
2.システムを利用するタイプ

の2種類あると書きました。

『Mutual Benefit』は2の方です。

このタイプは優位性がある一方で、
業者が対策を講じると即使えなくなるデメリットがあります。
(その場合は返金するとは書かれていますが・・・)

またこういうシステムの穴を探す嗅覚には長けるかもしれませんが
(それも大事な能力ですけれど)やっぱりトレードは上手くならないです。

ですので、

「何でもいいからとにかく金を儲けたい」
「別に今だけでも儲かるんならそれでいい」

って人には面白い商材かもしれないです。

でもここに来てる人には合わないでしょう。

販売情報

販売ページ:http://mutual-benefit.info/top/
価格:25,000円
販売者:オプションラボ合同会社

catch-psycofx

極めてオーソドックスな裁量教材だけど。。。

『サイコFXアナライザー』は

  • チャートの読み方
  • テクニカル指標の使い方

などを解説した基礎的な裁量トレード教材ですね。

特におかしなことを書いてあるわけではありませんが、
2千円程度の一般書籍でも十分学べる内容でしょう。


(販売ページより引用)

以前記事にした通り、裁量教材は
”勝っているトレーダーが書いたもの”でなければ価値がありません。

僕たちの目的ははお勉強ではなくて、
トレーダーの思考・戦略を身につけるということ。

(参考:裁量トレード教材の価値はたった1つ

この作成者さんが実際に裁量トレードで勝っているかどうかは分かりません。
それがわずか65ページのテキストでこの金額は高すぎると感じます。

販売情報

販売ページ:http://www.psycofx.info/top/
価格:39,800円
販売者:インフォスタディーズ/二宮 元太郎