IFD注文、OCO注文、IFO注文


ほとんどのFX会社で、成行注文以外にこれら3種類の代表的な注文方法が利用できると思います。会社によって多少表記が異なっていたり、細かな設定ができたりと違いはありますが概念は同じです。これらは基本的な注文方法で大変便利ですからぜひマスターして使いこなして下さい。

IFD注文

IFDとは”If Done”の略で、新規注文とその注文に対する決済注文をあらかじめ出しておく注文方法です。新規注文が約定した場合にそれと同時に約定したポジションに対する決済注文が有効になります。

新規注文を出す際に決済のための指値(利益確定)または決済のための逆指値(損失限定)のいずれかの決済注文をあらかじめ出しておくことができる便利な注文方法です。

例えば現在ドル円のレートが90円として、93円に新規売り指値注文を出すと同時に、この注文が約定した場合91円に利益確定のための決済指値注文を出しておくというような注文ができます。

新規の注文は指値だけでなく93円になったら買うというような逆指値で出すこともできますし、決済注文を94円まで上がってしまったら損失限定の逆指値とすることもできます。

OCO注文

OCOとは”One side done then cancel the other”の略で、二つの注文を同時に出しておき、一方の注文が約定するともう一方の注文は自動的にキャンセルされる注文方法です。新規注文のほか、すでに保有しているポジションに対する決済注文を出すことができます。

新規の場合であれば、例えばドル円のレートが現在90円として、93円に売り指値、87円に買い指値というような二つの注文を出しておきます。もしレートが上昇し93円になると売り注文が約定すると同時に、もう一方の87円での買いという注文はキャンセルされます。

新規注文は指値でも逆指値でも出すことができます。

またすでに保有するポジションに対して決済注文をOCO注文で出す場合、例えばドル円の90円での買いポジションを保有しているとして、93円まで上昇したら利益確定の決済指値、87円まで下落してしまったら損失限定の決済逆指値というような二つの注文を出しておくことができます。

IFO注文

IFOとは”If done + One side done then cancel the other order”の略です。上述のIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、新規注文とその注文に対する利益確定と損失限定の二種類の決済注文をあらかじめ出しておくことができる注文方法です。

IFD注文では新規注文が約定した場合の決済注文は指値または逆指値のどちらか一つしか出せませんでしたが、IFO注文では指値と逆指値の二つの決済注文を出しておくことができます。
これにより、新規注文の時点でその注文が約定した場合の「利益確定の決済」と「損失限定の決済」の注文も合わせてあらかじめ出しておくことができ大変便利です。

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